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zoom RSS 富山・中国人技能実習生暴行事件―人権救済申立書

<<   作成日時 : 2009/07/10 01:40   >>

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2009年7月6日

富山弁護士会 御中

中国人技能実習生 S

人権救済申立書

私は富山県射水市内にあるATE国際協同組合を第1次受入機関、氷見市内にある(有)S商事を第2次受入機関とする研修生として、2006年12月14日、中国江蘇省東台市から来日しました。

2007年12月15日からは技能実習生になり、今年の12月に帰国する予定です。

私は前記したように(有)S商事の研修生及び実習生ですが、来日以降、なぜか(有)S商事ではなく、近くのT縫製会社で働いています。

私は私やT縫製会社で働いている中国人研修・実習生が日々受けている人権侵害について、貴会が調査され、私たちの人権が回復されるよう会社等へ勧告していただきますよう申し入れます。



1.日常的な人権侵害について

T縫製会社で働いている中国人研修・実習生は会社役員らに日常的に「アホ、畜生、中国へ帰れ」などと罵倒され、時には蹴られたり、叩かれたり、ハサミなどを投げつけられた しています。

また、彼らは時々、寮の部屋に勝手に入り、私たちの私物を物色しています。手紙が取り上げられたりセクハラを受けたこともあります。

そして「言うことを聞かないなら送り返す。訴えたいのなら訴えろ、警察は みんな友達だ。やくざの友達もいる。風俗店(遊廓)も経営したことがある」と言って脅かします。

会社役員らの言動によって、私たちはいつも精神的に緊張していて、どうにかなりそうです。

2−1.暴力行為について

今年6月18日(木)午後9時半頃、会社役員らが寮の部屋に突然入ってきました。そして、私が彼らに携帯電話の番号を教えないからと言って、会社役員にパイプ椅子で頭を力一杯叩かれるとともに拳骨で何回も殴られました。

私が床に倒れた後も、会社役員は私を罵り続けました。顔面が赤紫色に腫れ上がり、唇が切れて血が出ているにも関わらずです。

その後、他の実習生が呼んでくれた救急車で氷見市民病院へ運ばれました。救急車が来る前に警察官が数人きました。最初に来た警察官は私の腫れ上がった顔を見ても、私が頭が痛いと訴えても「なんともないネ」というだけでした 後に来た警察官は私や周辺の写真を撮り、社長らと話していました。

2−2.警察の対応について

翌19日、社長の友人で中国人のCという人に、私と同室の実習生が氷見警察署に連れていかれました。そこで、私は清水という警察官に私が会社役員に唾を吐いたとして、DNAの検査をされました。次いで、当日のことについて聞かれましたが、警察官は 「会社に携帯番号を教えなさい」といい、教えなかった私が悪いかのように言うこともありました。また、今年の1月5日に受けたセクハラについて説明した時も「遅すぎる」といい、訴えに耳を傾けてもくれませんでした。

調書に署名し、一旦、部屋を出ましたが、再度、部屋に入れられ、何の説明もなく、胸に名前をつけられ、正面、側面からの写真を撮られました。次いで、両手の指全部の指紋と両手の掌紋を取られました。その日はそれで終わりましたが、帰るとき、「次は家族や学歴、仕事の内容等を聞く」と言われました。

私は被害者なのに、まるで犯罪者のように扱われました。このような警察の対応は日本では当然なのでしょうか。

私は殴られた日以降、精神が昂奮・緊張していて、十分に眠れず、ご飯を食 べることもできません。一人でトイレに行くこともお風呂に入ることもできな くなりました。寮にいること自体が恐怖でした。また、会社に行くことも怖くてできません。私を殴った会社役員からの謝罪はいまだにありません。

福井の研修生ネットワークに保護されて以降、以前よりは安心して暮らしていますが、それでも、殴られたことや警察で犯罪者のように扱われたことを思い出したりして十分に眠ることはできず、体調は好ましくありません。

私の実習期間は後5ヵ月余りあります。一日でも早く、安心して仕事が出来る職場になるよう貴会の公正な調査とそれによる適切な勧告をお願いします。

以上

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